広トレブログ

ご遺族様のお気持ちを考えると・・

2020年10月9日

池袋暴走事件の加害者が無罪を主張した。それも車の不具合を理由に・・

車の記録にも不具合は無く、あくまでもアクセルを踏み、ブレーキも一切使ってない状況下でもこう言い切るこの加害者には、高級官僚当時からの“自分は間違えて無い”“もし失敗らしきことがあると周りのミス“ということが頭に刷り込まれている◯◯◯の症状であると推測される。

歳にして89歳。

後、残り少ない人生の最後に自分の過失を素直に謝れない人格、周りのせいにする気質には、人間は歳をとれば進化するのではなく、自分は優秀だという奢りが抜けきらない○かな人間を作ったものだと感じます。

でも、当事者が一番の責任があるのはわかりますが、両足が衰え、両手に杖をついて歩く姿を見ると、何故?そんな状態で家族が車を普段から運転させていたというのも不思議でなりません。

ミスは誰にでもあると思います。

でも、自ら認め、心から謝罪する姿にご遺族様は救われ、許すことは一生ありませんが、心のダメージは少しづつ少しづつでも回復するのだと思います。

多分、ご遺族様も有罪になっても執行猶予もしくは高齢による執行停止は覚悟していると思います。(勿論、大不服ですが!)

だから、心から過失を認め、謝る姿をみせて貰うことが愛妻、愛娘へのせめてもの想いだと感じます。

もし、上級国民、高齢だからと言って、自らの過失を認めない者の刑が軽くなったり、車の不具合という主張が通る司法になったなら、この世は所詮、忖度しか通用しない程度だと多くの国民様は失望するのでしょうね・・

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