自分の道は自分で歩む。
東大本郷キャンパスの前にて、全く関係の無い3名が切り付けられた事件は、まだ17歳の犯行だということですよね。
自供によると医師を目指していて、最近成績が振るわなくなってこのままでは・・と悲観してということらしいが、それにしてもまだ自らだけならまだ分かりますが、関係の無い方々の未来を壊すことだけは絶対に許されることではありません。
そこまで追い詰められるのはやはり気持ちに余裕が全くなかったんだと思います。
別に医師にならなければ人生終わるわけでは無いし、それも東大理Ⅲじゃあなければダメな訳でも無いとは思うんですが。
これは推測ですか、今まで挫折を経験したことない子だったのかも知れませんし、または回りの期待が大きかった場合もあるでしょうし、後継の問題もあったのかは分かりませんが、絶対にそれをしないといけない!ということは本来あるべきではありませんよね。
自分の人生ですから、自分の道は自分で歩んで貰いたい!
私はその考えです。私も今の仕事を強要されることはありませんでしたし、子供らにも全く言ったこともありません。
自分がやりたいことを納得いくまでやればいいだけなんですからね。
但し、そんな考えの方だけではないのも重々承知です。
親の期待を知らず知らずの間に(自分がやるしかない)と思い込む子供もいるでしょうし、親がそれを望み、そのプレッシャーに悩んでいる子供様もいると思います。
でも、そんな方々には再度こう言ってあげたいです。
自分がやりたいことをやればいい!それが回りが認めないことだとしても、その責任は自分が背負えばいいと。
もし、それで挫折しても自分の力不足を認めればいいし、親がやれ!って言われて失敗したら一生親のせいにしてしまいます。
親は親の人生、子は子の人生。
自分でやりたいことを見つけ、納得いくまでやれば幸せだと思います。
でも、往々にしてそんな人生を歩んでいる方々は回りの方々のサポートがあるから、それが出来ているのですから、感謝の気持ちや態度は忘れないようにしたいものです。